COLUMN

佐々木京美のそこにある、素朴でシンプルな「暮らし」を綴ります

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  • 2021.06.06

山に帰るワラビ

お隣から山から採ってきたワラビを頂きました。 「ワラビは山に帰る」 刻々と味が落ちるので 早く始末しなさいという昔の人の教えです。   教えを守り、早速下茹で。 新鮮だから重曹とかも不要。 採れたては、山の雰囲気と香りをまとっています。 直売所のものとも違うんです。 最初はシンプルに頂くのが礼儀!? 先ずはお浸しで。 御馳走様でした。

  • 2021.06.06

細い山蕗は・・

直売所で買った山蕗。 細くて、皮をむくのも手間で手も汚れる。 だけど、独特の山の香りを愉しむ為に 手間をかけても年に一度は作りたい。 乾煎りしてから調味料が私流です。 タケノコや山椒の実(昨年の塩水漬) そして大豆入れるのも私流。 今回は、家にあった青大豆を使いました。 (甘い青大豆の煮汁も入れてます。) 七割がた味が出来たタイミングで、 庭から山椒の葉っぱも採ってきて投入 しっかり味付けして、保 […]

  • 2021.05.07

パンがタコに

漁村の知り合いの方に パンを差し上げたら、、、、、   タコになりました。 しかも、デカイ!!! 昭和の中期頃までは、 お魚と何かの物々交換が盛んだったとか・・ ここ福井では、 沢山手元にある季節の食材を 差し上げたり頂いたりが 結構今でも盛んです。 (私の周りだけ??いや、筍とかもそうだし・・) たこ沢山!!と思いましたが (やや)柔らか煮にしたら、 それなりに無くなりました。 &nb […]

  • 2021.05.07

プライベートは気が抜ける

あの時救い出した器や あの時掘り出した器を使っておもてなし あっ、お箸ぞれてる・・・ 気の置けない客人なので、 しつらえの気が抜けてますね。(反省) 掟破りかも知れませんが、 従来の掟は気にせず、自由にしつらえ。 取り皿は重ねてセッティング。 こちらも、急な事で盛り付け雑。 ですが、 この季節の食材で作ってあった、 冷蔵庫にあるもので小皿盛り。 茶色ばかりですが、どれも今だけ!! *蕗と筍の山椒煮 […]

  • 2021.04.21

ひたすら細かく、そしてぐつぐつお寿司の具

この時期の筍を使ったお寿司の具は美味しくなる。 沢山沢山あるし そろそろ食べ飽きたので、 保存にまわす。 あの収穫したしいたけも いい具合に干しあがってきた所 お寿司の具は 美味しく煮あげようと思うと とにかく時間と手がかかる 前日から、 かんぴょうと、干し椎茸を戻す。 翌朝、高野豆腐を戻す。 この椎茸が、すごく良い香りなんです。 具の出来具合の美味しさは 干し椎茸の品質で決まるといっても過言では […]

  • 2021.04.21

葉わさびと酒粕のカンケイ

保存した葉わさび そうそう沢山食べれるものでもないので もう少し保存性を高めたい お醤油を足して塩分濃度を上げようか・・・ どうしようか・・ と思っていたところ 冷蔵庫の中で見つけたのが 冬に使って残っていた酒粕。 なーーんか昔 お土産でその組み合わせ頂いたことあるような・・ 少し工夫をして 合わせてみたら、 あらまぁ美味しい。 ならば!と クリームチーズにのっけて、 更に葉わさび追加。 ふむふむ […]

  • 2021.04.17

蕗と筍と山椒のカンケイ

時期になるとちゃんと 同時に登場するもの フキ、タケノコ、山椒 山椒の葉っぱは、 雨の中庭からとってきて・・・・ 軸から外す。 蕗が出てくる頃には 山椒の葉っぱも、少ししっかりしてくる。 若芽の時より、こういう葉っぱの方がこれにはいい 山椒の実でもない、この時期の葉っぱがいい。 品よくというよりも お醤油色にして佃煮風にするのが好ましいのであります。 蕗の独特の香り、タケノコの食感、山椒の爽やかな […]

  • 2021.04.17

葉わさび

山水のある場所が大好きな 葉わさび 葉っぱの色や形も、そして白い可憐なお花もカワイイ。 ↑ こちらは、三つ葉ちゃん。 野生の三つ葉は、香りが違う!! 葉わさびは、お花も葉も軸も全部使う。 いかに、シャッキリさせつつ 辛みを出すかが勝負どころ!! 出来上がりの色は関係ありません!! もう一度言いますが、シャッキリ&辛味ですよー。 作ったら 翌日まで決して蓋は開けない!! (何があろうとも) シャッキ […]

  • 2021.04.12

漆器の器危機一髪

出かけた先で 「もう来週捨てるんやわー」 と・・・・ えーーーー、 もったいない。 と言う訳で 連れて帰りました。 保護猫ならぬ、保護漆器 殺処分寸前で救出! 包まれている新聞 昭和38年・・・ もっと前のもありました。 傷んでる部分もあるけれど まだ使えそうです。 そんなに良いものではないよー。 と言われましたが、 何より、木地だから。 60年の眠りから覚めた器達。 何か盛り付けて 使ってあげた […]

  • 2021.04.12

掘りながら竹林浴

お天気の日曜 近くの親戚の竹林へ・・ タケノコ堀なんですが、 一番の裏目的は、竹林浴。 (気持ちが洗われる・・・) ↓↓こんなのを見つけますよー。↓↓ わかりますか? 土に潜ってないと美味しくない!!! これが土から出てしまうと、 陽に当たって、えぐみや固さが出て来る。 もちろん香りも全く違う!! これ筍堀り専用鍬 振り落しても鍬の先が飛んでかない様に 常に柄の部分は水の中に浸けてあります。 潜っ […]

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