COLUMN

佐々木京美のそこにある、素朴でシンプルな「暮らし」を綴ります

「珠洲 まつり御膳」よばれの風習

日帰り旅の目的は
「珠洲 まつり御膳」を頂く事。

まつり御膳のモチーフは、
「よばれ」と言われていた
祭りにあわせて、親戚知人友人を呼んでもてなす風習

珠洲市内全域のお店、お宿で頂けるそうですが、
私たちはここへ・・

 

下の写真に加え天ぷらも付いてきて
とても豪華な御膳。

よばれのスタンダードメニューが勢ぞろい

福井ではこういうのは、
「お呼ばれ」と言われています。
定番メニューは、似ていますが地域性の違いも見受けられます。

とても美味しくて、興味深くて、お腹いっぱい。

かぜん、よばれメニューに興味がわいてきた
次の会場で
地元のおばあちゃまグループに出会い
興味を抑えられずに
突撃インタビュー。


突然の声掛けにも関わらず、
色々教えてくださいました。

実際に、この器を使い

よばれを50人前作られていた方々のお話は
教えて頂く事ばかり。

福井の同年代の方々と同じ雰囲気を持たれている
人生のセンパイに改めて尊敬の念!!

「あなたらに、食べさせてあげたいわー」と言われ
日を改めて、ご自宅に突撃したい衝動に駆られましたが
そこは、大人ですから・・・笑

かねてより気になっていた、
福井(特に丹南地方)との食の類似の一つ
朴の葉ときな粉を使った季節の郷土料理。

奥能登の作り方もお聞きすることが出来ました。
次の季節には作ってみよう。

 

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