COLUMN

佐々木京美のそこにある、素朴でシンプルな「暮らし」を綴ります

お弁当持って、原木しいたけ収穫へ

お弁当を持って向かったのは・・

 

しいたけ農家さん。
この日は収穫のお手伝い(になっているのか??)

70代ご夫婦が経営する
原木しいたけ農家さんです。

この場にいるだけで
いろいろ洗われていく様な気持ちになる。

私たちは、
ぽっと土曜午前に行くだけだけど、

毎日毎日の作業や、四季に合わせた作業
お話を伺えば伺う程
この場を保っていく大変さと尊さを感じます。

この原木も、山で伐採。
20年後の為に植林。
菌の種付け、
そして収穫、加工・・・

このところの暖かさで大きくなった
原木椎茸たち。
この後、乾燥場へ運ばれて干し椎茸となります。

足元に咲く、野生のスミレにも癒される。

そして、お昼はみんなで・・・

収穫したけの
原木椎茸のバター焼き。

そして、いつも突然現れる
船長が獲った、新鮮イカの刺身に
エビのオリーブオイル焼きも追加され

里山の幸に海の幸が加わった
季節感満載のお昼になりました。

海の人は海のものを
里山の人は、里山のものを、
それぞれが、獲ったもの、収穫したもの
頂きもの・・・

身近にあるものを持ち寄るのが
一番の贅沢で、最高に美味しい。

なぜならば
買ったものではなくて
住んでる場所で、手に入る
最高に美味しい季節ものを知っていて
みんなそれを持ち寄るから。

そんな事が出来る福井は豊かだと思う。

持ち帰った原木椎茸
只今我が家で自然乾燥中。

これも日々の愉しみとなる

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